皮脂とは?

皮脂とは、毛穴の毛根付近にある皮脂腺から分泌される油分のことで、
皮脂が肌表面にたまるとヌルッとした感覚と、テカテカと油光りします。

 

特に、顔の皮脂腺はからだの皮脂腺に比べて大きい。
それなのに、顔に生えている毛は細い。

 

皮脂が分泌される量は多いのに、出口が小さいので詰まりやすいそうです。

 

皮脂詰まりが起きれば、ニキビや肌の黒ずみの原因にもなりますよね。

 

かなり邪魔もののように感じる皮脂ですが、角質層の表面を覆う皮脂膜をつくって、
肌の一番外側で乾燥から守ってくれる味方でもあります。

 

 

皮脂は酸化すると毒になる!?

皮脂は空気に触れると酸化して過酸化脂質という刺激物になるそうです。

 

これが古い細胞を殺して、肌のターンオーバーを促進するという説もあるようですが、
過酸化脂質を長時間放置するとやはり肌荒れや肌老化の原因になります。

 

また、皮脂膜が肌表面を覆ったままだと、化粧水を塗っても浸透しづらいので、
朝のメイク前の洗顔は、水だけで洗顔するよりも洗顔料を使って皮脂を落とした方が良いんですって。

 

皮脂は落としたいけど、落とし過ぎもNG(ああ、ややこしや)

皮脂の分泌量は、年代によって変化します。

 

10代ピチピチで汗もたくさんかく頃には、皮脂分泌量も活発なのですが、
年齢にともなって分泌量が減り、女性ホルモンが減る更年期にはかなり少なくなります。

 

そのため、皮脂詰まりが原因でニキビになるのは10代くらいで、
20代〜30代でできる大人ニキビのほとんどは皮脂ではなく角質層の厚化が原因だとか。

 

角質層が厚くなる原因は、皮脂を落としすぎてバリアーがなくなった角質層が、
自らを厚く硬くして皮膚を守ろうとするから。

 

角質層が厚くなると完全に毛穴に蓋をしてしまうので、
毛穴に溜まった汚れや皮脂が悪さをしてニキビになります。

 

だから、大人ニキビって不思議と乾燥しているお肌にできやすいんですよね・・・

皮脂を落としすぎないで洗えるのは、やはり洗顔石鹸だった!

洗顔は洗顔料を使ってしっかり皮脂を落とした方が良い。

 

でも、洗いすぎは禁物。

 

となると、「どうやって洗えば良いの?」って疑問ですよね。

 

洗顔フォームだと、合成界面活性剤の強力な洗浄力によって、
皮脂はキレイさっぱり流れてしまいます。

 

かといって、水やぬるま湯の洗顔では、
油分である皮脂を溶かすことができないのでほとんど落ちません。

 

そこで理想的なアイテムが洗顔石鹸です。

 

合成界面活性剤が配合されていない石鹸を賢く選べば、
皮脂を過剰に落とさずに、必要な分だけ洗うことができます!

 

角質層も守りながら、化粧水の浸透も助ける洗顔で、
乾燥肌やニキビ肌を改善してくれます。

 

美容本を読めば、洗顔には石鹸を推しているものが多いのに気づくはずです。